ワクワクを届ける仕事。10年間で実感した成長と挑戦の日々
小野寺
2015年 中途入社
ウェルビーイングプロダクト事業 MUNOAGEブランドマネージャー
2社の化粧品会社を経て2015年にAMC入職。AMCが運営を支援している東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)と共同開発で生まれたドクターズコスメ「MUNOAGE(ミューノアージュ)」の広告・販促を担当。現在はブランドマネージャーとして「MUNOAGE」が会社のミッションを支えるブランドに成長するよう邁進中。
※インタビュー内容は、「2024年10月」時点の情報です。
AMCへ入職した理由を教えてください
以前は化粧品会社に勤務していました。営業事務や、百貨店・バラエティストアなどへのリテール営業、インターネット通販の販促など幅広い業務を経験しました。
特にインターネット通販は黎明期で、Amazonが本だけでなく様々な商品を展開し始めた時代です。世の中にネットで商品を購入するということが少しずつ広がる中で、ECサイトを作り、販売促進案を考え、売上がどんどん伸びていくのを体感。当時は兼務の仕事が多かったため、ECに集中して仕事をしたい、EC事業や販促のスキルを高めたいと転職を決意しました。通販消費財を扱う会社をいろいろ見ているうちに、AMCと出合ったのです。
AMCの商材が、前職と同じくドクターズコスメという点がフックになりました。販路も似ている上、ECで利用している基幹システムも同じであることが分かり、これまでの経験を活かしてさらにノウハウを身に付けられるのではないかと入職。「MUNOAGE(ミューノアージュ)」を扱う部署に配属され、想像以上に仕事が面白い上に周囲がとても良い人ばかりで、のめり込んでいたら10年経っていたという感じです。
ブランドマネージャーという仕事の内容を教えてください。
AMCでは「人生100年時代の健康長寿、パーソナル・ウェルビーイングの実現」という大きなミッションがあります。それを達成するための要素の一つとして、私たちが扱う「MUNOAGE」といった化粧品やサプリメントがあるのだと考えています。
「MUNOAGE」は会社の成長と共に発展し、会社のミッションを体現するブランドになりたいし、ならなければならない。そのために何をするのかを考えるのが私の役割だと思っています。“ブランドマネージャー”と聞くと、ブランドの舵を大きく切るような役割に見えますが、そうではありません。
主に数字を読み、管理して、次につながる施策や企画を検討、実行する旗振り役。言ってしまえば何でも屋かもしれません。なので日々の主な業務は入職の頃から変わらず、「MUNOAGE」の広告や販促を担うチームのいちメンバーとして働いています。
もう一つ「MUNOAGE」というブランドを背負ったときに重要なのが、私たちはリゾートトラストという大きな会社のグループの一員だということ。リゾートトラストが掲げる「ハイセンス、ハイクオリティーなものを最高のホスピタリティーで届ける」という大きい柱を、健康を担うグループ会社として私たちがいかに実現していくかということを意識しながら業務にあたっています。
どんなところに仕事の面白さを感じますか?
私たちの仕事の先にはお客様がいます。そのお客様にいかに楽しんでもらうか、喜んでもらうか、また良い気分になってもらうにはどうしたらいいかを考えて実現する仕事です。
例えば、商品が届いた際、お客様が蓋を開けた瞬間に心が明るくなるような同梱物を考えたり、お誕生日の方に出すDMで心が躍る商品を紹介したり、会報誌でお客様に有益な情報をお届けして「いいな」と思っていただける機会を増やしたりといったことをコツコツと積み重ねます。常にお客様にワクワクを届けたいと考えているので、自分もワクワクしながら仕事をしています。
それに販促や商品開発という仕事は、市場をつぶさに見るマーケティングの仕事でもあります。分析のノウハウやマーケティング手法を知れば知るほど面白くて、いろいろな切り口が見つかり、いくらでも仕事ができるといった楽しみがあります。
印象に残っている仕事を教えてください
テレビ通販に出演したことです。その話が会社に来たときに上長から「やってみれば」と声を掛けていただきました。正直身に余る大役だと思ったのですが、何事も挑戦かなと意を決してお話を受け、トークの猛練習をしたことを覚えています。
生放送のテレビ通販だったので、与えられた放送時間の最中はしゃべり続けなくてはなりません。担当のバイヤーさんから、1時間でも2時間でもしゃべり続けられるネタを100個でも200個でも用意しておいてほしいと言われ、当時の部長と毎日、掛け合い漫才のような練習をしました(笑)。結果、バイヤーさんに「これはすごいですよ!」と喜ばれた破格の売上を達成でき、自分でも満足感が高かったです。
AMCならではの仕事の魅力を教えてください
テレビ通販の話は私にとっては降ってわいた案件ですが、AMCは基本的に新しいことに挑戦することを後押ししてくれます。「やりたい!」と思ったことをやらせてもらえるのはAMCの良いところですし、思ったような結果が出なかった場合も、上長が責任を負ってくださる。守られているという感じがして、思い切ってチャレンジができます。
今もまだ私は守られていると感じます。部長クラスの方の後ろ盾があるから、自由にやらせてもらえるのだと実感することが多いです。仕事は与えられるものではなく、自分で見つけていくものだと思うので、自分で考える、気づける、挑戦できる人にはやりがいのある職場だと思います。
働く環境としてのAMCの魅力を教えてください
私がこれだけ長くAMCで働いている理由の一つは“AMCの人の良さ”だと断言できます。
一番初めに「人がいい会社だな」と感じたのは、中途採用の社員を集めて開催されたオリエンテーションでした。主催を担う人事の方の受け答えや説明の仕方、私たちに対するアテンドの様子が素晴らしくて「この会社、ほんとうにいい会社だな」と思ったんです。その感激は、配属部署にもありました。中途採用なのでドキドキして入っていった私に、とても親切に接してくださって「あっ、いいな」と感じたのです。
その感覚は今も変わりません。部署内の風通しが良く、コミュニケーションを取り合って協力する仲の良さがあります。中途社員が多いので、歩んできた道が違うことで刺激を受けますし、皆が新しくて良いものを吸収していこうという気持ちが強いように感じます。いい意味で馴れ合いがないので、余計な感情を持ち込むことなく仕事に集中できる環境がとても気に入っています。
10年間働かれていますが、AMCに変化はありましたか?
この約10年間で横のつながりが深くなったと思います。かつては化粧品、サプリメント、クリニック関連とそれぞれが独立した事業で、各部署が何をやっているか分からない関係でした。
そうした中で、リゾートトラストグループのアイデンティティとして「ご一緒します、いい人生」が策定。グループ間の横のつながりやお客様・ステークホルダーとのつながりの強化が推進され、リゾートトラストグループのホテル事業やゴルフ事業と連携することが増えてきました。AMC内部でも、化粧品とサプリメントを一緒にして“AMCのプロダクト”とした組織編制が行われました。
会社の動きに伴って私たちの仕事も変わりました。化粧品だけを見ていた時代から、AMCのプロダクト全体を見ながら動くようになりました。また、クリニックと連携した商品開発が増えたり、リゾートトラストのホテルでアメニティを展開したりと、業務の範囲も機会も広がっています。私自身はずっと「MUNOAGE」の広告・販促担当ですが、その中で常に新しいことにチャレンジしている気がします。
最後に入職を検討中の方へメッセージをお願いします
10年間でずいぶん社員も増え、会社がどんどん大きくなってはいますが、私が入職した頃のベンチャー精神が残っていると感じています。私自身もずっとワクワクと仕事をしながら、たくさんのことを学び、知見が貯まり成長しているなと実感します。チャレンジ精神を持つ方にとって、常に新しいことに取り組み、自分自身を成長させられる場だと思います。ぜひここで一緒に成長していきましょう。
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