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人事総務 コーポレート部門

同じことを繰り返さない経理の魅力。多様な業態で広がる興味と可能性

Profile

小林

2016年 中途入社

コーポレート部門 業務推進部・経理

会計コンサルティング会社に新卒入社。コンサルタントとして勤務する傍ら、自社の管理部門を兼任。経理を中心にバックオフィス全般を担う。さらに数社で経理職を経験後、2016年にAMC入社。リゾートトラストグループ メディカル本部に出向し、グループ各社の経理を担当。2023年からはAMCの化粧品やサプリメントなど消費財の経理にも携わる。

※インタビュー内容は、「2024年10月」時点の情報です。

前職での経験を教えてください

新卒で入ったのは会計に関わるコンサルティング会社でした。会計コンサルタントとして顧客企業の管理部門のサポートをするうちに、自社の管理セクション全体にも携わるようになりました。おかげで経理のみならず人事、労務、総務といったバックオフィス全般の経験を積むことができました。

コンサルタントというのは外部の人間です。客観的な第三者が顧客企業を支援するメリットはもちろんありますが、その会社の経理を見続けてきた社員とは想いが異なります。コンサルタントとして働く中、自分がよそ者であることがずっと気になっていたので、自社の管理業務は自分の性に合うと感じていました。

AMCに入職したきっかけを教えてください

数社で経理職としてスキルを磨き、管理業務の経験値が上がると、違う業態で自分の力を試したいと考えるようになりました。そんなときに立ち上がったばかりのプロジェクトで経理全般を担える人材を探していると紹介されたのがAMCでした。

新しいプロジェクトで一から経理を立ち上げなくてはならないというのは、これまで顧客企業の経理部門でルールを作り直す経験も多かった私にはとても魅力的でした。さらに最終面接で、古川社長がとても高い熱量でプロジェクトについて話されたことで「これは面白そうだ!」と引き込まれました。

入職後の業務を教えてください。

会社の経理体制を整え、新しいルールを構築するのと同時に、親会社および合弁先企業が満足する水準のレポートを作れるように、数字の管理や収集・分析を行いました。

経理の仕事はどこに行っても、“数字から何かを判断する”という基本は変わりません。ただ、企業会計の仕組みがゼロに近いところから、水準の高いレポートをアウトプットできる体制にまで、いかに早く持っていくことができるかというミッションはとてもチャレンジングでした。結果、担当した4年間で安心して任せられる後輩を育てることもでき、やりきったと自負しています。

メディカル本部は、リゾートトラストのメディカル系グループ企業の経理を一手に引き受けています。そのため、プロジェクトの立ち上げと並行してミッドタウンクリニックをはじめ数社の経理も担当していました。さらに2020年、プロジェクトが落ち着いたところで、シニアライフ事業に紐づくグループ会社2社の経理を担うことに。また2023年からは、AMCの化粧品やサプリメントといったプロダクト全般の経理も担っています。

どんなところに仕事の面白さを感じますか?

親会社が多くのグループ会社の経理を担う体制のおかげで、一つの会社に所属しながら、さまざまな業態の経理に携わる機会がある。他の企業にはない特徴で、私にとっては新しいことに出合わせてくれるこの環境自体が面白いと感じています。

実際、2023年から携わるようになったAMCのプロダクト全般に関する経理は、私の人生初の“物を売るビジネス”の担当です。コンサルタント時代にも経験がなく、これまで担当してきた医療系やシニア事業系の企業ともまったく違うビジネススキームに驚きと興味を抱いています。

例えば、クリニックならば健康診断というサービスを売り、老人ホームであれば入居者様のケアサービスを売る。つまり、売るものが決まっています。しかし物販では、何を売るのかは自由です。何を売るか、何が売れるかを考えるところからビジネスが始まることが新鮮でした。

仕事をする上で大切にしていることはありますか。

私は「いつか自分はいなくなる」という想定で仕事をしています。会社員ですから、いつ何時異動の辞令が下りるか分かりませんからね。自分がいなくても経理の体制や運営スキームがきちんと機能するように、自分の仕事が形になって残ることを意識しています。そのために、私の代わりをどんどん作りたいと思っていますし、それをやり遂げるというシンプルな目標を大切にしています。

また次長という職務は、部長補佐や部長代理のような存在で、課員の仕事の進捗管理や全体バランスの調整、日常の中での変化や気づき、違和感などを課員に投げ、考えさせるといった業務です。課員が上手く仕事ができるようにオーガナイズすること、課員をいかに育てていくかということが職務としても求められています。

具体的にはテンションが上がりにくい仕事を長くやらせるようなことはしない。また、これが必要だから今はこの業務に注力してもらっていると仕事の意図を説明したり、こういうふうになって欲しいと成長イメージを言葉にして伝えたり、役割や期待も含めてメンバーと話をするようにしています。

特に現在のAMCの経理メンバーは若手が多いので、私が積んできた経験をきちんと還元しながら、彼らを経理の柱になれるような人材に育てていくのが、私の責務だとも思っています。

AMCの魅力を教えてください。

AMCはまだ若い会社で、いい意味で成熟していないので、自分の進みたい道を実現できる可能性が多くある。それが大きな魅力だと思っています。

ここ数年で社員数も増え、異業種で経験を積んだ方が集まっています。そのため、一つの定まった流れや空気感がないこともありますが、一方で成長過程のビジネスを行う会社らしい、今日と同じ明日をよしとしないマインドがあります。「今日よりも1cmでも高い明日が来るように」という会社の意思を理解し、共感できる人たちが集まっている気がしますし、そういった前向きなマインドを後押しする企業風土だと感じます。

私もプロダクトの経理として、化粧品やサプリメントの担当者たちの挑戦を、「今、それをやるのがいいのか?否か」という第三者の観察眼を持ちながらも、担当部署が前進するように背中を押しています。皆さんが足を止めないように、でも、変なところには行かないように見守っている感じですね。そして、出た結果は結果として、冷静に数字を分析し経営層に報告。次のステップのための検討を行う道を作るのが私たち経理の仕事だと思っています。

最後に入職を検討中の方へメッセージをお願いします

AMCは成長途上の企業です。先ほども申し上げた通り、自分の進みたい道を実現できる可能性が多くあります。新しいことに挑戦したい方、自分で考えて開拓していきたい方には、大きなチャンスがある職場だと思います。ただし、自ら学び、成長したいという姿勢が必要です。前向きに物事を捉え、変化を楽しめる方にぜひ来ていただきたいですね。

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