学術研究 2024.11.14
国際閉経学会@メルボルンにて、吉形玲美医師がエクオール産生能の優位性およびエクオール産生能検査の有用性研究のポスターセッションを行いました
グランドハイメディック倶楽部ドクター、浜松町ハマサイトクリニックの吉形玲美医師が、2024年10月19日~21日、オーストラリア・メルボルンで開催された国際閉経学会第19回世界会議のポスターセッションにて、エクオール産生能の優位性およびエクオール産生能検査の有用性研究成果について発表を行いました。
研究についての詳しい内容は、当社が取り扱う健康成分について、期待される効果や最新の研究データなどを紹介している「AMC健康成分ラボ」ページをご覧ください。
世界に通じる、エクオールの有効性
吉形医師は学会を終えて、以下のようにしめくくりました。
「ポスター発表では、タイ、台湾などアジア各国や、イタリア、オーストラリアの医師たちがセッションに訪れエクオールの重要性を説明しました。エクオールという代謝産物自体を知らない医師がほとんどで、体内動態のこと、エストロゲンと似た構造をもっていること、男女ともにエクオールによる健康増進効果が認められること、などを説明しました。各国ともエクオールへの関心は高く、特に大豆食品が身近ではない国々からエクオールサプリメントへの期待が寄せられました。大豆食品や発酵食品が身近にありエクオールについてもだいぶ浸透している日本とは大きな差を感じるとともに、エクオールサプリメントの普及はグローバルに求められていることだと改めて実感しました。」